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【シンザン記念】3連単“6桁配当”頻発の波乱レース 3つの激走条件満たす注目穴馬

2026/01/07 17:00
逆瀬川龍之介
シンザン記念 人気薄激走馬の共通点,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

過去10年の穴馬8頭をチェック

近年のシンザン記念はとにかく荒れる。直近10回の3連単配当を見ると、5桁が3回、6桁が6回。1万円未満で収まったのは7頭立てだった23年の1回しかないのだ。特別登録馬が18頭の今年は多頭数必至とあって、一筋縄ではいかないはず。

そこで直近10回において、単勝20倍以上で馬券に絡んだ8頭をチェック。共通項を探り、今年の激走候補をピックアップしたい。

■キャリア3~6戦
直近10回の勝ち馬を見ると、実に8頭がキャリア2戦以下。直近3回はキャリア1戦の馬が連勝中となっている。

ただ、穴馬は事情が異なる。該当8頭のキャリアを見ると、2戦以下は1頭もおらず、3戦が1頭、4戦が4頭、5戦が2頭、6戦が1頭となっている。

したがって下馬評を覆して勝ち負けに食い込むには、ある程度の経験値が必要といえるだろう。

<該当馬>
・カクウチ
・クールデイトナ
・トミーバローズ
・ファニーバニー
・フォルナックス
・フレイムスター
・プレダトゥール
・リアライズブラーヴ
・ルートサーティーン

■1600m以上を逃げずに勝利
スプリント路線を歩んできた馬も多く参戦するレースだが、そういうタイプは距離の壁に泣くことが多い。該当8頭も例外ではなく、うち6頭がマイル以上で勝利経験あり。また、17年1着のキョウヘイも勝ち星こそ1200mだが、1600mの1勝クラスで2着があった。

したがってマイル以上の実績は必須といえる。そしてもう一点付け加えるなら、20年3着コルテジア除く5頭に該当する、逃げてではなく、控えて結果を出している馬を重視したい。

<該当馬>
・アルトラムス
・エイズルブルーム
・クールデイトナ
・サウンドムーブ
・サンダーストラック
・トミーバローズ
・バルセシート
・ピエドゥラパン
・ファンクション
・フォルナックス
・モノポリオ
・リアライズブラーヴ
・ルートサーティーン

■前走上がり3Fが5位以内
近年のシンザン記念では24年3着のウォーターリヒト(17番人気)、25年3着のウォーターガーベラ(14番人気)の兄妹を筆頭に、差し、追い込み馬が高配プレゼンターとなるケースが目立つ。

そこで注目すべきが前走の上がり3F。実に該当8頭中7頭がメンバー中5位以内だったのだ。脚質を問わず、前走で終いバッタリという馬には手を出さない方がいいだろう。

<該当馬>
・アルトラムス
・エイズルブルーム
・クールデイトナ
・サウンドムーブ
・サンダーストラック
・ディアダイヤモンド
・トミーバローズ
・バルセシート
・ピエドゥラパン
・ファンクション
・フォルナックス
・フレイムスター
・プレダトゥール
・モノポリオ
・リアライズブラーヴ

データ合致は4頭

以上の3つの関門を全て突破したのは以下の4頭だった。

・クールデイトナ
・トミーバローズ
・フォルナックス
・リアライズブラーヴ

この中で単勝20倍以上が見込めるのはトミーバローズとリアライズブラーヴの2頭だろう。

とりわけトミーバローズは内外の回りの違いこそあれ、前走で京都芝1600mの未勝利戦を勝利。当時は余裕のある体つきだったので、まだまだ上積みも期待できる。レースセンスが高いことから、相手なりに走れるイメージもあり、上位争いに食い込んでも決して驚けない。

単複、さらに馬連&3連複で手広く流し、高配当ゲットといきたい。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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