SPAIA競馬
トップ>ニュース>【高松宮記念】前年上位馬は同ローテで不安少 間隔延長のオーシャンS組がカギ

【高松宮記念】前年上位馬は同ローテで不安少 間隔延長のオーシャンS組がカギ

2026/03/29 09:00
SPAIA編集部
イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

強力なベテラン勢が集合

29日(日)、中京競馬場で高松宮記念(GⅠ・芝1200m)が行われる。サトノレーヴ、ナムラクレア、ママコチャら短距離界の“重鎮”に加え、昨春のNHKマイルCを制した4歳パンジャタワーも参戦。春GⅠ戦線の幕開けにふさわしい好メンバーが顔をそろえた。

ここでは過去10年分のデータを使用し、本レースにおけるローテーション面の特徴を探っていく。


高松宮記念、過去10年の優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA


まず、前走香港スプリント組(※休養で丸1年空いた23年ピクシーナイトを除く)は【3-0-1-5】勝率33.3%と有力。24年マッドクール→25年サトノレーヴと現在連勝中で、勢いのあるローテといえる。

3着内【2-0-0-1】、6着以下【1-0-1-3】と着順による明確な差はなく、着外からの巻き返しも見られる。前年覇者サトノレーヴは9着からの臨戦だが、前走は出負け気味のスタートを挽回するために脚を使い、直線では伸びない内を通った影響も見られた。データ含め、割り引く必要はないと考える。

シルクロードS組は近年下火

前哨戦組で最も目立つのは前走シルクロードS組【5-2-0-25】。5着以内【5-1-0-16】複勝率27.3%が好走の目安になる。

一方で、京都開催時の好走は20年モズスーパーフレアが最後。京都開催の直近2年では該当馬自体がわずか3頭と少なく、傾向の変化には注意したい。

今年は3着ヤマニンアルリフラが参戦。前走初ブリンカーで変わり身を見せた点も含めチェックは必要だ。

今年、出走メンバーの多数を占めるオーシャンS組は【1-0-5-50】。好走馬はすべて6着以内【1-0-5-25】複勝率19.4%からで、こちらも好走、健闘した馬が前提となる。

加えて昨年から本番までの間隔が延びた点(中2週→中3週)もポイントで、同ローテから3着に好走したママコチャの例がある。再びここから挑むママコチャは軽視できない。

ほか、ラストランに挑む昨年2着ナムラクレアは阪神C【0-2-1-7】経由。勝ち星こそないが、昨年と同じ臨戦過程を選択した点に陣営の意図がうかがえる。奇しくも上位3頭が昨年同様のステップを踏む2026年、ローテの再現性が問われる一戦となりそうだ。

《関連記事》
【高松宮記念】過去10年のレースデータ
【高松宮記念】前哨戦組は5着以内が目安 ヤマニンアルリフラ、ララマセラシオンら新勢力もチェック
ロードカナロア産駒が断トツ21勝、川田将雅騎手は驚異の連対率50% 中京芝1200mを直近5年データで徹底検証