【有馬記念】母系に潜在的なスタミナの魅力 エルトンバローズの一発に期待
2025/12/28 09:00
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
スピードとパワーを兼ね備えた米国型に注目
28日、中山競馬場で第70回有馬記念(GⅠ・芝2500m)が行われる。
暮れの中山といえば、馬場が荒れてパワータイプの馬が好走するイメージもあったが、1992年から野芝の上に洋芝の種を蒔いて育てる、いわゆるオーバーシードが行われるようになり、この時期も枯れた色の芝は見られなくなった。
加えてエアレーションなどの造園技術の発達により、開催が進んでも馬場の傷みは軽減。見た目に荒れた芝で開催が行われること自体も少なくなった。
こうした影響もあるのだろう。近年の有馬記念は欧州型のパワータイプよりも、米国型のスピードとパワーの両方を兼ね備える血を持った馬の台頭が目立っている。そこで今年の注目血統馬として取り上げたいのが、エルトンバローズだ。
潜在的なスタミナは十分
ディープブリランテ産駒といえば、日経新春杯を勝ったモズベッロから短距離の地方交流重賞を勝ちまくったラプタスまで、さまざまなタイプを出している。
本馬は中山金杯を勝ったセダブリランテスと同じ、母の父ブライアンズタイムのディープブリランテ産駒。母系を米血で固めている点は上述したモズベッロと同様だ。
祖母ニュースヴァリューは短距離馬だったが、一族のベガ(オークス)や、その仔アドマイヤベガ(日本ダービー)など、潜在的なスタミナは十分に兼ね備えている。芝2500mは完全に未知の領域だが、一発かましてほしい。

《関連記事》
・【朝日杯FS】過去10年のレースデータ
・【朝日杯FS】重賞勝ち馬エコロアルバ、ダイヤモンドノットは消し ハイブリッド式消去法
・【朝日杯FS】複勝率80%超え条件3つ持ち 軸として鉄板級の実力馬【動画あり】
